この記事の所要時間: 4 分
※現在はKOMOJUでPaidyが利用可能とのこと(KOMOJU一択でもいいのかも…)
(2022/07/28)
Shopifyの決済サービス「KOMOJU」と「Paidy」どっちが良いのか、それぞれの違いを備忘録的にまとめてみた
クライアントからの要望
- Shopifyのストアを銀行振込対応にしたい
- 振り込まれた時点で通知を受け取りたい
KOMOJUとPaidyに絞った理由
- 銀行振込だけじゃなくて、コンビニ決済にも対応してるから
(コンビニで払えたほうが便利じゃない?) - 手動で入金を確認しなくていいから
(Shopifyの標準機能では、手動で入金を確認するしかないからめんどう、、)
KOMOJUとpaidyの比較
KOMOJUの特徴
一番の特徴はスマホ決済など複数の決済方法に対応してくれているところ
- 銀行振込対応(もちろん通知もしてくれる)
- 銀行振り込みの手数料:2.75%
- コンビニ決済対応(もちろん通知もしてくれる)
- コンビニ決済の手数料(お客様側):190円
- コンビニ決済の手数料(店舗側):2.75%
- スマホ決済対応(PayPay、LINE Pay、メルペイ)
- スマホ決済手数料:3.5%
その他詳しい特徴はホームページを参照
paidyの特徴
一番の特徴は、店舗側は入金を待たずに商品の発想が可能なところ
- クレジットカードライクに利用できる
- 銀行振込対応(もちろん通知もしてくれる)
- 銀行振り込みの手数料:なし
- コンビニ決済対応(もちろん通知もしてくれる)
- コンビニ決済の手数料(お客様側):356円
- コンビニ決済の手数料(店舗側):なし
その他詳しい特徴はホームページを参照
paidy
結局どっちが良いのか
わざわざ銀行振込を利用したい人の気持ちを考えると、KOMOJUよりpaidyのほうが合ってるのかもしれない
なんでかと言うと、
「クレジット決済はしないけどスマホ決済ならOK!」
という人は少ないのでは?と思った
それなら、クレジットカードライクに、注文して商品が発送されてからでも銀行振込やコンビニ決済できるpaidyのほうが、お客様のニーズに合ってそうだと考えた
クライアントへ提案した内容
以下の点より、paidyを導入してみてはどうか?
・銀行振込、コンビニ決済に対応している
・注文があった時点で商品の発送が可能(クレジット決済と同じように扱える)
・未払金の保証はpaidyがしてくれる
※ダウンロードした資料を添付
KOMOJUの存在に触れてもいいけど、最終的な決断まで行ってから提案するのが自分の役目だと思ったので、今回は割愛
そもそも今どれだけ銀行振込を希望するお客様がいる?
そもそも、どれだけ銀行振込を希望するお客様がいるかを把握することも重要
もしかしたら、新たに決済方法を導入しても、大したインパクトがないかもしれないので
また、導入後にどれくらいの割合の人が、銀行振込やコンビニ決済を選択したかも観察する必要もある
今回の学び
- 悩んだら公式情報を調べたり問い合わせるのが一番
- ユーザーの気持ちになりきる